防犯性の高さを重視する時にチェックすべき設備は?

オートロックがついているか

オートロックがついている物件は防犯性が高いと言えます。物件においてオートロックは物件の入口についている自動施錠機能のこと。これはその物件の住人や管理者以外は開錠できません。したがって、その物件の部外者は物件内に勝手に立ち入れないのです。オートロックがない物件は誰でも物件内に入れるため、誰でも賃室の扉の前まで来れてしまいます。不審者や迷惑業者なども入り放題です。しかし、オートロックであればそのような心配はなし。なお、オートロックの物件の多くは、各賃室の中から遠隔操作でロックを解除することが可能です。そのため、宅配業者やフードデリバリーなど、自分に用事があって物件に入ってもらわなければいけない人に関しては個別に対応できるので安心してください。

TVモニター付きインターフォンがついているか

賃室内にTVモニター付きインターフォンが付いている物件もセキュリティは高いでしょう。ドアのチャイムがなったとき、ドア向こうに誰が立っているかわからない状態で対応するのは不安な人も多いはず。不用意にドアを開けてしまうと相手が不審者である場合一気に部屋に侵入される恐れがあります。また、悪質な業者であれば商品・サービスを売りつけるため、無理矢理玄関先に入ってくる可能性も。しかし、TVモニター付きインターフォンがあればドアを開ける前にドアの向こうに誰がいるのか姿を確認することができます。また、確認した結果、もしドアを開けたくない相手なら、インターフォン越しに対応することも可能です。訪問者を選別できるため、防犯に有効と言えるでしょう。